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隠し味 レシピ集

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サポーター篇  No.1


桐朋時代の後輩で 同じ門下でもあるSさんは、


腱鞘炎が悪化して


卒業を間近に控え、ピアノ(弾き続けること)を 余儀なく断念し、


学校を後にしました。


それも一つの選択。 つなぎ合せた青春 の 一ページ。


学生時代、傍で相談受けながら、考えさせられる事情が いくつか ありました。




・・・弾き手の問題・・・ 



特質、技術、環境状態、練習時間の自己管理、習慣性、もともとの強さ、弱さ、向き不向き、判断力、etc.




をもとに 見極める 



個々のモノサシで計ったり、受け取られてしまう限り、


現役生特有の手(身体)について、打ち明け難い環境に取り囲まれてしまうのは 暗黙の了解。




   ・・・ ならば  どこで  折り合いをつけるのか ・・・



胸中に抱えていることを、情報公開(相談)せずに、


 解決策を探す」というのは、 時として 中々難しいのかもしれません。














ピアノ以外の選択をしたSさん。




紆余曲折を経て


潜った 扉


だからこそ


どこでもドア? ではなく


    掛け替えのない 開幕 を迎えられたのでしょう。  



ここで述べたことは、あくまでも ほんの一例に過ぎません。 ケースbyケースなので、


色々なシチュエーションによっても 伝達手段〜は変わってきます。



ただ、


断片的な情報のもと、 無力ながらも 個人的に考させられたこと



Sさんがピアノを辞めた事情(腱鞘炎)を知ってるのは 私だけだった、という点。



驚かずにはいられなかった・・・ と 同時に、


 当事者に合わせたフィールド  から、より言動しやすいような環境スペース


つくってゆくことの大切さを・・・ 痛感しました。
























痛み・・・ 分かろうとしないで 想像してほしい  と、言放ったメッセージ

INTERSECTION


   

 ぶつかった時に    交差する・・・

   


























































































































いつでもぼくたちが


ある問題への解答を見いだしたと思うとき


ぼくたちの誰かが、壁にかかった


古い中国の画軸をひもといた。その絵絹の上では


床几に坐した男が


疑いに疑っていた。

 

 


おれは、とその男はぼくたちにいう、


疑う者だ。おれは疑う


きみたちが幾日もつぶした仕事は成功しているか、どうかを。


きみたちのことばは、へたくそにいわれても、なお誰かに役だつか。


とはいえ、へたくそではないか、たとえば


真実だということにもたれすぎてはいないか。


多義的ではないか、もし間違って理解されたら


責任はきみたちにある。だが一義的で


実物から矛盾を遠ざけてもいけないが、一義的すぎないか?


そうなると使いものにならぬ。死物になる。


きみたちは歴史の中にあるか?何がこようと


了解するか?未来をもつか、きみたちは?いまなにものか?


誰に語りかけているか?その言葉は誰を利するか?またそれは


酔いをさますか?朝にも読めるか?


現状と結びついているか?まえに語られたことばを


利用しているか、少なくとも反駁しているか?どの語にも典拠があるか


経験の典拠が?どんな経験の?


しかし何よりもまず このことを繰り返して問おう、


きみたちのことばを聞いて信用するひとは


どう行動するか?そうなのだ、かれはどう行動するか?




ぼくたちは熱心に、絵絹の上の青衣の疑うひとをみつめ


考え、やがて眼と眼をみかわして


また第一歩からはじめた。

 



 ベルトルト・ブレヒト




 野村修・長谷川四郎訳   発行所:河出書房新社


































































シグナル

シグナル

HOME

HOME

HOME

Somebody hold me too close,

Somebody hurt me too deep,

Somebody sit in my chair

And ruin my sleep

And make me aware

Of being alive.

 

 

Somebody need me too much,

Somebody know me too well,

Somebody pull me up short

And put me through hell

And give me support

For being alive

Make me alive.

Make me confused,

Mock me with praise,

Let me be used,

Vary my days.

But alone is alone,not alive.

Somebody crowd me with love,

Somebody force me to care,

Somebody let me come through,

I’ll always be there

As frightened as you,

To help us survive

Being alive

COMPANY A MUSICAL COMEDY

N T E R S E C